なんとなく、私がワインを選ぶことになりましたが、「できればビオワインで、おまかせで」とお願いしてしまいました。すると、好み(白ならさっぱりかコクのあるものか、など)を聞きながら、ソムリエ近藤さんがいい感じに選んでくれます。最初の一本は果実味とミネラルたっぷりの白。みんなすごく気に入って、もう一本頼もうかと思ったぐらいでした。
・ Lemaire Fournier, Vouvray demi-sec 2002
# あとで、自分で買おうかなーなんて思って調べたら、実は伝説の醸造家ニコラ・ルナールの作ったワインだったことが判明。しかも、彼はすでにルメールを去っている。うわー、残念。いや、またここに飲みにくればいいのか…。絶対行くし。
お料理は、まず冷たい前菜。赤ピーマンのムースが気に入りました。
続いて、もう一品。きのこのテリーヌがおいしかったです。
でも、せっかくなので違うものに。あまりにいい感じの白だったので、白を続けず、軽めの赤にしました。
・La petite cuvee cailloutine 2004, Paul Louis Eugeine
飲みやすい、やさしい赤。香りがちょっといちごっぽくて、南フランスの気分。
暖かい前菜は、フォアグラのムースが絶品でした。
魚はなんだったかな、…忘れました。付け合わせのサフランリゾットが非常においしかったのが印象的でした。
最後に、渋めの赤、ということで、コート・デュ・ローヌのワインを出していただきました。結局すべてビオワインでした。こちらは、ビオワインに強いと聞いていたのですが、うわさの通り、どれもおいしかったー。
・Cesar, Domaine Roche-Audran 2005
しっかりボディもあり渋みも兼ね備えたどっしりワイン。いかにも私好みです。ふたりとかで来たら3本は飲めないから、最初の白とこれにする感じかなー、なんて考えちゃったり。
最後は鹿肉でした。大変おいしかったです。
最後にデザート。ピスタチオのアイスが気に入りました。しっかりした赤ワインをデザートまで残すのが好きなので、デザートもワインをいただきながら。
で、最後にコーヒーとプチフール。このプチフールのマカロンの小ささ、見えますか?親指の頭ぐらいしかないんです。あんまりかわいくて感激。味で言ったら、そのとなりのアールグレー風味のクッキーが一番気に入りました。
うーん、やっぱりたまにはしっかりコースでフレンチをいただくのがいいなあ。しかも、小さいお店で、最高のサービスで。次は記念日にこようっと。
中目黒の元旦というお店で、電通大の研究室の先生方と新年会でした。I先生が食通なので、おすすめの鍋の店、ということで連れて行ってもらいました。
お店の前には看板もろくに出ていない、隠れ家風。中に入ると、左手に長いカウンター、右手に障子で完璧に仕切れる個室が並んでいます。個室の方はほりごたつで、居心地上々。ただ、手洗いに立って戻ってくると、自分の戻るべき部屋がどれだかよくわからなくなるのが…なんとか間違えずにたどり着けましたが。
お料理は、おすすめの一品料理がどれもおいしそうで、はしから頼みたくなります。特によかったのは、あなごの一本天ぷらかなあ。シメは、豆乳豚鍋にしました。これがまた、すっごくおいしかったです。お腹いっぱいで雑炊などは入らなかったので、しっかりおつゆを飲ませていただきました。滋養がつく感たっぷり。器もどっしりしたしゃれたものが多くて、聞いてみたら、すべて益子の作家物らしいです。
日本酒も、有名どころとおもしろいのが10以上並んでいて、しかも好きな飲み方をさせてくれます。優良店だ。天狗舞、八海山、〆張鶴、雨後の月、山桜桃、酔鯨なんて感じ。鷹来屋純米吟醸というのを頼んでみたら、なかなか気に入りました。その後、お任せでお燗にしたら、メニューにないものも合わせ、いろいろぬる燗や熱燗でもってきてくれたので、良心的だと思います。個人的な好みとはちょっと違ったけど、それは別のお店で満たせばいいこと。
平日のせいもあって、あまり混んでいなかったので、近かったらたまに来たい店だなあ、と思いました。いかんせん、中目黒は家からかなり遠いので、よっぽどのことがないと来れませんが。実は、今日でやっと3回目だったり。しかも、全部別の店だ。
平服で、という話だったので、ちょっと改まった小紋に控えめな袋帯で行きました。自分で編んだプチバッグを持って行ったんだけど、あんまりできがよくなくて、いまいちかっこわるいので、結局大きな袋に入れっぱなしでした。無意味だ。
さて、はでな披露宴はおこなわず、親族だけの食事会を近くの和食レストランで開きました。彼のご両親以外見知った顔ばかりなので、気楽なものでした。お料理は創作和食、といった漢字で、わりとおいしくて、見た目もきれいでよかったです。飲み物はリストから飲み放題形式だったんだけど、試しに頼んだ日本酒(1種類しかなかった)がだめだめだったので、ワインでいただくことにしました。和食のお店なんだから、もっと日本酒がんばってほしいなーと思いました。吟醸系の合いそうな味だったから、おしゃれな提供方法もできるのに、ほんともったいない! まあ、酒好きの愚痴はさておき、基本的にはお料理もお酒もカジュアルにしては十分おいしくて、お店も貸し切りだったし、いい会だったと思います。なにより、主役のふたりが楽しそうだったのがよかったな。
解散後、友達を集めた二次会まで時間がある、というので、一緒にクリスティで紅茶を飲んでおしゃべりして、帰りました。付近で遊んでいこうか、なんて考えたりもしてたんだけど、原宿の人出にやられて、直帰でした^^; 年かしら。
2番目の写真は松の屋おきまりの突き出し。この酢かゆ大好きです。
今回は、おまかせでお願いしてあったせいもあって、お酒もいいけど、お料理が豪華でした。まず、大好きな香箱がに。20cmぐらいの小さなかにで、ずわいがにの雌だっけ。あんまり小さくて食べにくいので、いいお店では足の肉を出して、ぜんぶみそと外子と内子(卵のこと)と一緒にこうらにつめて出してくれるのです。石川県に住んでいる頃に覚えました。この内子がたまらないんですよ。えんえんとお酒が飲めますよ。
そして、寒ブリのお刺身。なんだか、石川心に攻め込んでくるメニュー構成です。ブリトロの部分もあって、なんだか2切れぐらいで満足できるような幸せ感でした。Iさんに多めに食べてもらいました。
そして、みそバター味のお鍋。これまた、具がもりだくさん。牡蠣だの鮭だの。もしかすると、酒粕が入っていたような気もしますが、未確認。なんだか、今まで食べたことのない鍋でした。すごく濃厚でおいしかった。最後に、雑炊にしてくれましたが、さすがに女ふたりで鍋いっぱいの雑炊は…半分もいけませんでした。ぐすん。
というわけで、今年のやる気たっぷり充填!の夜でした。ね、Iさん。
それでも、なんとなく人が集まってきて、たこ焼き開始。そして、かんぱい!本日のメインはビールでたこ焼きを食べる、です。アンカースペシャルエールのマグナムボトルだの、シメイブルーのマグナムボトルだの、続々登場。やっぱりビールもシャンパンと同じで、瓶が大きい方がおいしいみたい。実は日本酒もそうだってしってました? もちろん、これ以外にいろんな缶ビールがたっぷり冷蔵庫とベランダに待機しております。
たこやきは、大阪育ちのHさんの指導の下、我々でもなかなかいい感じに焼き上がります。Hさんに言わせたら、生地がいいんだ、とか言いそうだけど。
がんばって高級な桜エビを買ってきたらやたら大きくて存在感たっぷりでした。この場合、刻むとか、アミを使うほうがよかったかもね。それはともかく、焼きたてのたこ焼きって、すごくおいしいですね。
…でもね、ビールとたこ焼き(=炭水化物)って、すぐおなかいっぱいになっちゃうんですよ。というわけで、他のものをがんばって作る若者たち。えらい。なんと、春巻です。それもお腹にたまりそうだが…。
そんな彼らの横で、私がひとりでご機嫌に出しているのはシャンパングラス。別にシャンパンを飲むわけではありません。が、おみやげに買ってきた、月の桂にごり酒を飲むのに使うのです。はい、私お酒担当です。あ、あとたこ焼きにかけるかつおぶしと青のりとソースとマヨネーズも担当しました。ちゃんと働いてますよ。
はい、そんなわけで、月の桂は最近流行の活性生酒のはしりです。発泡してます。ちょっと甘口で、おいしかった! 続いて、嘉美心の純米吟醸生酒「冬の月」。来る前に山桝酒店で味見をしたら、きれいだけどきれすぎない、いい感じのお酒だったので、一升瓶をさげてきました。もうこの辺で、みなさんできあがってきてます。Aちゃんは計量カップでいってます。漢だ!
つづいて、Nさんがタイの魚味の揚げせんを作ってくれました。彼は視覚障害者です。耳で揚げ油の音を聞いて出来具合を判断する様子は、何度見ても見事です。しかも、この揚げせん、つまみに最高です。
はい、みんな楽しんでおります。お酒の買い出し隊が、新生Bowmore 12yearsなんて買ってきてくれました。これはもう飲むしか。というわけで、すっかりご機嫌の夜でした。
さて、腹ごしらえもしたところで、本来の目的、初詣へと参りましょう。もう元旦ではないので、人出もほどほど、といった感じです。それにしても寒い。
お参りを終えて、帰ろうと思ったら、yuoが「亀を見に行こうよ」。たしかに、5月のつつじ祭りのときは、裏の池に亀がたくさんいるけど、今は真冬よ!冬眠してるよ!…念のため池まで行ってみましたが、やっぱり亀はいませんでした。春までまとうねー。代わりに、新年の猫の写真を載せておきます。ことしもよろしくにゃー。
さて、年が明けました。うちのおせちはだいたいこんな感じです。手作りなのは、ぶりの照り焼きと野菜の煮物、それに写真には写っていない黒豆です。今年の煮物は、わりといい味付けになりました。実は一種類ずつだしの味付けを変えているので、見かけより手がこんでいるのですよ。黒豆もうまく行きました。来年も作ろう。例年ふたりでおせちを食べきれずに困るのですが、今年はゲストの若い学生Pくんがいたので、いきなり元旦に半分ぐらいになってしまって、大変助かりました。よかったら来年もどうぞ。
さて、年が明けたら夜中から酒盛り。お屠蘇代わりに、加賀鳶千日囲という3年古酒で新年を祝いました。これは、福光屋の中で一番気に入っているお酒なんですが、一升1万円(税抜)なので、こんな機会でもないと買えないのです。古酒なので、紹興酒のような古酒香がして、お酒も熟成していますが、もとがかなり辛口なので、べた甘になっておらず、それだけでもおいしく、料理にもあうところがお気に入りの所以です。ほどよく満喫したところで、少し後日お燗するために残して、國稀吟醸酒を開けました。するする飲める北国の吟醸酒。これはお燗しないほうがよさそうだなー、という印象でした。
で、仮眠して、起きてもう一度おせち食べて、お雑煮食べて、夕方には親戚一同で集まって会食して、そこでは開運の純米生酒を飲みました。元気でおいしいお酒でした。
いやあ、今年も飲む年になりそうな予感。